Thursday, January 22, 2015

防災対策???



自宅は葉山町の下山口にある。自宅の近辺、山の上に全部33世帯がある。地元の古い人はその場所を「河童村」と呼んでいる。その河童村の出入りのため非常に細い道一本しかない。河童村の「入り口」近くではその道の片方に車が脱輪する危険のある斜面、反対側に所によってほぼ垂直立ち上がるの斜面がある。後者は問題だ。

その「斜面」は岩盤でもないし、固い地面でもない。現時点では辛うじて竹の根で固められている「砂」のようなものだ。草刈の際ぽろぽろと落ちる。内はその場所に引越ししてから凡そ13‐14年が経っている。その間山の斜面が確実少しずつ道路の方に「崩れて移動」して来た。住民の誰に聞いても分かるが、車でその道を通る人ならば道幅が次第に狭くなる事を更に良く分かる。
その斜面のもう少し上かなり大きな木が茂っているが、その殆どが既に45度ほど傾いている。
つまり、その斜面は崩れる(土砂崩れが起きる)かどうかは問題だい。それは確実だ。小学生でも分かる。
問題はただ「何時」の事だ。
その「何時」も遠い未来ではない!今の状態では大雨とちょっとした地震が重なれば、今日でも明日でも・・・

その件に関して既に数回町の担当部署に声を掛けた。多分他の住民も。特に例の巨木が倒れてしまえば直撃される家に住んでいる人。
しかし、町の返答は:
河童村に入る道は「町道」だが、隣接の山との境界線が正式に測量されていないため、山の持ち主にも請求できないし、町として「やるようがない」と言われた。
つまり災害が起きるのは知っていながら、それは現実になるまで待つ。

これが町の「防災対策」なのか。

何も「出来ない」理由は測量されていないならば・・・早急にすればいいでしょう。
しかし、測量は専門業者を依頼せざるを得ないらしい。そして依頼する(しなければならない???)のは最も土砂崩れの危険の影響が大きい住民だそうだ。
しかもそれは「かなりお金がかかる」と聞いた。

該当する住民(個人!)はそのような大金がなければ、負傷者が出るまで待って、最終的災害が起きた時の責任はその個人にある???
私は馬鹿で何も分からないが、被害が受ける者よりも斜面の持ち主に責任あるような気がする。
仮に斜面の持ち主個人的必要な財産がなければ、*****町*****がその人(達)と交渉すべきではないでしょうか。
災害が起きる前だ!

添付の写真:
1    例の斜面。写真は然程良く分からないかもしれないが、上のボックスで斜面の砂が零れ落ちて穴が開いている事、したのボックスは足元に落ちら砂が溜まり、車のタイヤ跡がある。つまり、それ程斜面の近く行かない限り反対側で脱輪する。
2    同じ場所を横から撮った写真。その「斜面」=ぽろぽろの砂はほぼ垂直になっている。崩れるのは時間の問題が一目瞭然でしょう。
3    写真(2)の左上山を登る山道。その両脇にある木がしっかり傾いているのも分かる。これは何処にも問題ないと判断してしまう「専門家」がいれば、その人の免許を取り消すべきでしょう。

町は負傷者(負傷者がでなくても、山が崩れてしまえば河童村が孤立する)がでるまで待つを「対策」とっている。
私の戯言を見たり(ブログ)、聞いたり(町の窓口)する人がいないでしょうが、この際私のブログで公開する。
もしこの情報公開に不満がある者がいれば、防災対策をとらない理由を命が危険に晒されている住民に対して納得出来る形で説明していただきたい。

* ブログの掲載することを町の「防災連絡窓口」や町長にもお知らせします。

挨拶

以前もご挨拶に関する愚痴を溢した・・・
https://nyuwa.wordpress.com/2014/12/06/%E6%8C%A8%E6%8B%B6%E3%80%80-%E3%80%80%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BC%9D%E7%B5%B1%E3%83%BB%E3%83%BB%E3%83%BB/

そして先日こちら頼みもしないのに定期的ポストに入った整骨院向けの「新聞」があった。どうやって「儲かる治療院」を開業すればよいかと言う特集が載った。
あれこれ細かい「アドバイス」=どうやって患者=客からお金を引っ張り出すの他に添付した写真のような「開業の流れ」もあった。
赤い枠が私付けた。
つまり、挨拶回りは開業の一環であると見られる。

私一人で戯言言うのではないようだ。
しかし、上記のリンク先の記事でも書いたように:私は開業してから20年経っているが、その間周りに多数(!!!)の治療院が開設されているのに、
一度も「挨拶回り」に来た人がいない!


Wednesday, January 21, 2015

開業20周年

ありがとうございました!
開業から20周年
近くのスーパーに張り紙しました。

「お蔭さまで今年葉山町で開業してから20年になりました。感謝します。
追この間の出来事のように感じます。
治療と言う行為に関して信念を持って、幸い今まで「金儲け手段」や「流行」に屈する事なく理想と思われる治療体を追い求め続けています。これからもその理念を放棄せず、可能な限り治療者として全力を尽くします。」

Thursday, December 4, 2014

無料に

拝啓
去年の2月に印刷物として私の一冊目の本が出版されました。
その後更に電子ブックとして3冊を書いて/出版しました。それらの本は(Amazon, Smashwords.com etc.)世界の大手配信業者にて販売されています。
残念ながらそれらの本は全く売れません。
そこで暫くこちらのHP経由で無料に提供をしたいと思います。

特に(これは「残念ながら」英語でかいてある)日本と中国の鍼灸に関する意見書を出来れば多くの人に見ていただけたら嬉しい。
私は個人的「日本の鍼」の方が中国人以外全世界の大半の人々に所謂「本物の中国式鍼」より遥かに良く合うと信じています。

これらの電子書籍へのリンク及び簡単な説明ははここ:
http://www.einklang.com/Books.htm

読書後にその読書に関して何等かの満足感がありましたら、幾分の「寄付」(2‐300円程度)があれば嬉しい。

これらの「書籍」は決して科学的論文、教科書、や文学的な傑作ではありません!
飽くまでもこちらの言い分しかありません。
よろしくお願いします。

Monday, October 27, 2014

保健取り扱いの「真相」に迫る


これは人種差別でないにしても「業種差別」はあると思う。
どうしてか???

簡単に説明しましょう。
「保険適応」- 鍼灸の場合では全部6病能にしか保険は使えない。
接骨・整体などならば整形外科と同様無数の病能=殆ど何でも保険は使える。
(看板にほぼ確実に「各種保険取り扱う」とかいてある)
個人の意見ですが、整体師(免許制度がないため国家資格なし)や柔道整復師は
鍼灸師より百倍も勉強して、頭が優れているとは思えない・・・

「保険料+診察料」 - まともな鍼灸治療は1-1.5時間かかるので、この地域の相場は約4000円/治療だ。しかし保険会社はそう考えない:一回の治療は1530円ぐらい。
3割負担で患者が約500円払い、保険会社は1000を払う。
仮に左膝が痛い場合、左膝***だけ***治療することになる。
それは「一部位」と名乗っている。
もし右ひざも痛いならば・・それは別の部位ですから、別料金になる。
左膝に例えば鍼やマッサージすれば、それは「一術」となる。
お灸や他の治療法を利用すれば、・・それは「二術」だから当然別料金だ。
「相談」の「保険適応」は知らないが、配偶者の心配事があれば・・「一相談」になるのかな。もし孫の心配事があれば、それはまた別料金になるだろう・・・

上記の「まともな鍼灸治療」は当然のように体全体を対象し、その上に「相談」やお話することは当たり前のことだ。
「私は只今小指を動かしたから13円をよこせ」のようなけちなことは言わない。

左記の「6病能」の中にリューマチも含まれている。これを例として:
* 鍼灸治療を保険で受けたいならば、先ず医者に言って診断書(許可)を貰わなければならない。
それを貰って鍼治療を受けたら、毎月その治療の明細書を町役場に提出しなければならない。昔私はリューマチの患者のためにそれを役場に持っていったが、役場の人に怒られた:それは患者本人が持ってくるべきだと。(リューマチの患者にとってかなりの負担!)
三ヶ月治療を受けたら、もう一度医者から「延長」の許可を貰わなければならない。
鍼治療の保険は最長6ヶ月しか使わない。
リューマチは治らない病気だと誰でも知っている。
ではリューマチの患者は6ヶ月後一週間間を置いて再度診断書を貰えば・・・
そうはいかない。一端6ヶ月鍼治療を保険で受けたら、5年間(!!!)同じ病名では保険使えない!
保険を使う意味が全くない!

そういう問題は接骨院に起きない。

私は馬鹿だから厚生省などの人たちに決められたこの素晴らしいシステムがどれほど優れものかが理解出来ない。
上記の保険診療は - 以前何度も同じことを書いた - 商売のため医療従事者が患者を修理工場で部品交換されるような形で流れ作業を処理させてしまう。そして一回の治療では少量のお金しかもらえないから、患者を治そうと思っていない。思ってはならない!兎に角通わせる。
「習うより慣れろ」
に因んで
「治そうより通わせる」

これで国全体が自分自身の首を絞めているのは小学生でも分かる筈だ。
このままでは国が滅びてしまうことをそろそろ理解してもらわないと困ると思う。

Sunday, October 19, 2014

鍼灸と本屋 - スポンサーが必要

馬鹿な私は「商売」と全く理解も出来ないし、治療者としてすべきではないと信じている。

そこで今日(2014/10/19)の読売新聞に載った本と本屋の色々なお話を読んで下記思いが湧いて来た。

来院する患者の多くに、治療中色々なお話をしている内に、その患者にとって役に立つではないかの本を「紹介」する事が頻繁にある。
そして定期的患者に治療院にある本を貸してしまう。(時々帰って来ない事もある・・・)

私個人的も大昔から本屋が大好きだ。無論本を読む事も。
家も治療院も本で溢れて、しまいきれない状態になっている。

しかし、「本屋」と言うイメージが少々異なる。
日本で私は今まで見た本屋はどうも冷たい雰囲気の「販売現場」だ。
ドイツでは(特に小さな町で小さな本屋)そう言う単純な販売現場だけではない。
地域の人々が気楽に顔を合わせる社交現場でもあり、その中に音楽が流れ、気楽にお茶を飲める所もあり、
場合によって、小規模なイベントも行われる。

今日の読売新聞に”減る書店「町に必要」”と言ったヘッドラインを見て:
私もそう思う直感した。

これで小さな夢が生まれた:
鍼灸院を経営しながら、それに付属な「本屋」が出来ればいいなともう。
主にビニールに閉じ込められた新書ではなく、大体私は読んだ、或いは少なくとも目が通した本
を並べ、それぞれの本についてお話が出来、来店客が購入する気になった場合注文する。
こちらの専門としている東洋医学や健康な話題を中心して、話題のある物をディスカッシンの題材できるもの、
大きな画面で電子書籍を閲覧したりして、
蝋燭を灯している無垢の木で出来ている小さなテーブルを囲み、お茶を飲みながらそれぞれの本の話をして・・・

私はやってみたい!

残念ながら私は現在そのような事出来ない。
スポンサーがいればいいですが・・・
どこか空いている(出来れば和式)な家(空いている家はどんどん増えているようなことも新聞に書いてあった)があれば・・・

そのような夢が只今生まれたばかりで、何年掛けて実現に向けて努力してみたい。

Saturday, August 9, 2014

エボラ

今はニュースになっている。
だが、一ヶ月以上も前にインターネット上で所々でちょっとした情報がなかった。
エボラが大変な病気(「飯の種」の為世界中の「ニュース業者」はこのようなセンセーショナル出来事が大好き)が今誰でも気付いている。
馬鹿な私は治療法も薬も何もないから、太古昔から使われているお灸を薦めた。お灸は免疫機能を活性化するから、外部の薬なしで幾分本人の力で感染に対抗出来ると思います。
誰もやった事ないだろうし、患者全員を救えるともおもえないが、僅かのチャンスでしょうが、チャンスゼロよりいい。と思った。
その思いでアメリカのCDCに連絡し、「責任者に伝える」との御返事頂いた。実際に考慮された事かどうかが不明。
http://nyuwa.wordpress.com/2014/07/04/moxibustion-for-ebola/  (7/4)
http://nyuwa.wordpress.com/2014/08/03/ebola-spreading-too-fast-who/  (8/3)
実際患者の面倒を見る医師団(MSF Medicins sans Frontiers) に8/3に下でコピーしたメールをした。そちらから御返事は一切来ない。きっと私は馬鹿な野蛮人だと思われているだろう。

だが、何もしないでお灸を薦めているから一ヶ月以上の時間が経って、その間ざっと500人が死亡した。
今は実験的、臨床試験されたことのない幻頤薬に希望と託す。
患者の希望はどうなるだろうか。

ま、私は矢張り狂っているだろう。

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拝啓
私は34年間日本に住んで、30年ほど鍼灸師として臨床に携わっているドイツ人。
Thomas Blasejewicz
最近世界のニュースにもなる Ebola outbreak があって、死者が急速に増えて
いる模様です。

その関連で先日アメリカの CDC に連絡して、
お灸をしてみたら如何でしょうか
と提案しました。CDCから御返事が来て「責任者にその情報を渡します」の事
でした。
お灸が使われている気配はないようですが。

お灸のお話し=情報は公に出ているので、私は説明する必要ありませんが、一言:
* お灸は人間の免疫機能と高めている(ネット上資料大量有り)
* 材料は西洋医学のものよりはるかに安い
* 必要な「技術」は誰でも10分で習得出来るので「人材」の確保はかんたん。

お灸をして Ebola 感染者は全員完治する筈もないし、命が助かる保証もありま
せん。
でもやって見る価値はあります。
患者にとって僅かなチャンスに過ぎないかもしれないが、
チャンスが全くないよりはいいと私は信じています。
このチャンスを与えるに関してEBMの妄想を抱いている反対する「科学者」が
いっぱいいるでしょう。
「臨床試験の結果を待って・・・」

感染者はそのような時間の余裕ありません。
CDCは然程興味がない/なかったようですが、貴組織は「患者の為」であると
思いますから、
是非とも一度この「チャンス」を検討して頂けましたらと思います。