Friday, August 20, 2010

エコーカー - 増税

最近テレビでよく「エコカー」のコマーシャルが出て、そしてその中に一つのキーワードは「減税」が出てくる。

しかし! ・・・
車を新しくして、機械そのものはよくなっても、詰まり燃費がよくなって、排出している排気ガスが少なくなった、その使い方は「エコー」ととても思えない。
要するに(治療院の向かい側の駐車場で毎日頻繁に観察出来る事)、同じ距離を走っていても前の車よりガソリン消費量が少なくて済むこと。ところが、走らなければどうなるでしょうか。
以前もここで触れたことある:駐車場で車を止めてエンジンを掛けぱなしにする。今は買い物から帰ってくる時にエアコンが聞いているように。冬には暖房。窓明けぱなし、或いはオープンカーの場合でもエンジンを掛けぱなしする人を見かける。意味は???

そういう人たちには「減税」ではなく「増税」の対象すべきだと思う。

(現在全世界で急速に気候が可笑しくなってしまうのは決して偶然ではないだろう。他の人は知らないが、私は個人的に出来れば自分の未だ出来ていない孫は食料や飲み水不足に見舞われる事を見たくない・・・)

「エコー」を実現するのは機械ではなく、人の心構えと思考パターン(一色レベル!)

Sunday, July 11, 2010

選挙

またか。
今日もまた税金いっぱい使って、何時もテレビで中継される国会で「討論」と言う保育園らしい騒ぎでワーワー騒いでいる爺ども選ばなければならない。

しかし、
私は無論自分も税金を払っているし、日本の納税者になる(一人は既になっている)者を4人も作った上で上記の爺どもはその税金をどう使うかに関して「口挟むんじゃない」=外国人は選挙権ないと言われると結構頭にくる。

癒し

流行の言葉 - 流行の概念

昨夜家族全員で食事に行った時長男に言われた:
「お父さんの治療院のやり方は時代遅れだ。今時病気を治すのも結構ですが、整体、マッサージ、針灸などは居酒屋のように楽しみに気楽に寄れるものである(べき)。」

なるほどね。同じく子供が何度か行った整骨院が「大儲け」する」するそうだ。私の治療院も「整体系」の仕事をやるべきだ。

私は恐らく時代遅れ(300年ほど)の者だ。私は鍼灸師が人(出来れば社会全体)を治す(癒すのではない!)使命があると信じている。大儲けするかしないかは私の感覚では先ず下品で「師」に相応しくない。

間違っているのだろうか・・・・・

Sunday, July 4, 2010

私は「集客」しません

私は「集客」しません。
病に病んでいる人は「患者」であって、お客さんではない
現時点ではまだ生活費を翻訳で稼いでいるから自分の「天職」と思い込んでいる鍼灸の仕事に関して当分追い求めている「理想」は捨てるつもりはありません。

もしかしてこちらの技術で何人かの病人を助ける事が出来たのに、その患者は私の治療院を知らなかったから余分に苦しんだとしたら、大変申し訳ないと思いま す。
ですが、そのため私個人的に「品の無い」と感じる宣伝はしたくない。
私を必要とする病人がいましたら何かの形で何時かこちらの治療院に導かれると信じる。


Mother Teresa や Albert Schweitzer などの偉大な人たちは「集客」活動しなかった。
無論、私はとてもそのような偉大人と肩が並べられないのは言うまでもないが、私の微細な世界で自分の仕事に関して品と誇りを持って「商売の沼に溺れる」の は最後まで抵抗するつもり。

よって、業者の方々に告ぎたい:私に声を掛けるという時間と労力を無駄にする事を遠慮願いたい。
(どうやら業者はお構いなし:相変わらず毎日のよ うに「○○法で宣伝し、集客をしませんか。」は電話やメールで提案される。)

Monday, June 28, 2010

うつ病と体温感覚

最近ある患者を通して今まで余り気が付かなかった因果関係に気付かれられた。

つまり、うつ病の患者は来院して、部屋の温度が27度があるにも拘らず治療台に横になると「寒い、寒い」と訴える。写真の時:タオル上下それぞれ2枚ずつ掛けて、その上に毛布も!未だ午前10時でしたので温度計は未だ25,5度を示したが、その後昼に近づくと28度まで上昇した。再び刺された鍼に届く為に「発掘作業」が必要になってします。
それでも体は冷えているわけではない。触って見ると38度の熱があっても可笑しくない程熱い。でも本人は寒いと感じている。
ネットで調べた所に、やはり他にも類似の症状を訴える人がいるようです。ある精神科の医師が「うつ病(状態)が悪化すると体温感覚が狂う」と書いた。その先生によるとうつ病の悪化は体温感覚、不眠、及び脳内に分泌されるメラトニンと言うホルモンが密接な関係があるらしいが、その詳細はまだ解明されていない。
先日自転車を乗りながら(暑い日でした!)歩道に冬のコート着ている人が歩いた。上記の事情で「あ、あの人も・・・」と思った。

従って、家族などの人は体温感覚の異常を訴えている/又はそのような行動を示しているようであれば、本人はそのような事なにも言わなくても「うつ状態/病」の可能性を視野に入れる必要性があると思う。

Thursday, June 24, 2010

ホームページ(一部)を翻訳する

鎖国時代」は歴史的に見れば終わりましたが、基本的「古い」鍼灸の世界に於いて特に日本は閉鎖的な態度をずーと取り続けているし、日本国内に行われている研究、業績などは翻訳されないから「世界」の舞台に現れないから鍼灸に関して「知的財産」(その辺中国人全く概念理解できていないのに)皆中国の物だとなりましたから昨年 6月に行われているInternational Symposiumにおいて海外の演者が全ての発表を通して「中国風=本当の鍼」、「日本風=偽の鍼(sham acupuncture)」との風潮が貫きました。演者本人皆「日本の鍼(の事情)は知らない」と言いました。
現時点多数の先生方が既に自分のHPを持っているに違いありません。その一部を英語にする事以前から考えた先生方も恐らくいるしょうが、値段が高すぎたたり、やり方が分からない、どこに頼めばよいのかが分からないため手を出せなかった事キットあると思います。
日本国内に発行された(鍼灸関連)HPの一部でも海外の方が読められるような形にお手伝いが出来ましたら嬉しい。私は25年の臨床経験ある鍼灸師でもありながら、同じく25年間の間生活の基盤は翻訳作業でした。手前味噌ですが、そういう背景の前でもしHPを翻訳するなら、私は適任でしょう。
翻訳会社を頼んでも勿論いいですが、無論翻訳会社は翻訳者の仕事料以外手数料などなど請求しますので、どうしても高くなります。そして翻訳会社が頼める翻訳者の内に鍼灸の臨床現場を知った上で翻訳できる人材が非常に少ない筈です。(私は多数の翻訳会社に登録してありますので、このような内容の仕事が依頼されたら、その仕事が私の所に来る可能性はそれなりに高い。だが、翻訳会社が間に入っているから、当然その分多角なります・・・)
ですから、翻訳の計画しているようであれば、是非一度声を掛けて下さい。

Wednesday, June 23, 2010

鎖国時代

日本は - こちらの関連ですと鍼灸の世界 - はまだまだ鎖国時代から抜け切れていないような気がしますし、その鎖国時代は余りにも長い間続いたため直ぐにそれなりの変化は見られないでしょう。
* 専門学校に入る前に数件見に行きました。一つの学校では試験も何もしないで「内は外国人要りません」と断りました。
* もう20年余り前から(当時に今風のブログなどなかった)私は常に聞きたい人(聞きたくない人にも言いましたが)に「日本人は自分の技術、伝統。文化などにプライドを持つべきです」言いました。相手はそうですねと言いながら顔の表情から「あの外人は頭おかしいじゃないか」とはっきり写っていました。
* もう10年余り前から私宛に「日本で勉強したい」と言う願い/問い合わせが来る時色々と努力して来ました。自分の所には殆ど患者もいないし、私は無知で技術的も劣等生であるから、その度自分より遥かに立派の先生に連絡しましたが、「お前煩くて迷惑」だと言われたりして、仲間から「お前訳のわからない外人の面倒見るのはやめろ。自分の評判を悪くするだけだぞ」も言われました。
* 10年ほど前に全日本鍼灸学会において特別公演はNIH(だと思う)の代表者がなさった。その中にNIHが鍼灸に関する"consensus" を発表するまでの経緯が述べられた。あやふや、信憑性の(殆ど)ない中国の文章に基づいて鍼灸に関する「化学的根拠」を見出された。しかし、例の consensusは得られた後になったころ、それより信憑性の良い、良く纏められた文章は既に20年ほど前に日本で発表されたが、英訳がなかったし、日本人は自ら進んで「ほろ、こんなにいいものありますよ」と言わないから知らなかった。結果として鍼灸に関して「知的財産」(その辺中国人全く概念理解できていないのに)皆中国の物だとなりました。
* 昨年 International Symposiumにおいて海外の演者を読んで幾つかの公演がありました。しかし、全ての発表を通して「中国風=本当の鍼」、「日本風=偽の鍼(sham acupuncture)」との風潮が貫きました。演者本人皆「日本の鍼(の事情)は知らない」と言いました。日本の鍼を讃えるものはいなかったし、外国人講師に積極的に反論する者もいませんでした。それらの講師を招いたのは何方でしょうか。
* よって、過去何十年の間中国の強い売り込みに対して日本人は内気になって、自分の良さ世界にアピールする事は略皆無でしたでしょう。つまり、中国風の鍼は唯一の「本当」の鍼(技術)で、日本は中国の出来損ない弟子に過ぎないことが世界中の「常識」となった。
* 翻訳関連ですが、アメリカで「日本の漢方」(=中医学ではない!)ある雑誌を通して広めたりして、理解をしていただくために時々翻訳する文章あるが、その表現、表記の仕方中国語もどきや外国人に理解が殆ど不可能の形を意図的に選んでいる(http://blogs.yahoo.co.jp/thoacu/60300971.html)。

* この状況の中では鍼灸を学びたい人は**先ず**中国を見るでしょう。日本に注目する人は少ない筈です。言ってみれば**日本**で鍼灸を学びたい者はかなりの変わり者だと言うようがありません。しかし、それをいい方に解釈すると、態々日本で何か学びたいと申し出る人は最初かそれなりに勉強してきた筈 = 勉強家で、真面目で頑張りやだと考えても然程おかしくありません。
そして、日本で鍼灸に関して学びたいのは夢です。ですからそういう人は自ら「日本の先生は英語出来ないから行かない」と言う人は私は今までであった事ありません。勉強したい人は自分から進んで日本語を勉強する努力もするし、身振り手振りでよい。何とかなるでしょうと言う覚悟で来ようとします。
その半面に日本の先生は「私は英語出来ないから、内の所に来ては困る」と断ると言う閉鎖的な対応するチャンスが大きいです。
それで今までやっと見学希望者を「受け入れる」兆しが微かに見えたといっても、原則的見学は一日、或いは半日に限る、或いは(その意味私には理解出来ないが)全日本鍼灸学会の会員でない先生が協力を申し出ても「断る」と規制が掛けられる。

私にはやはり「鎖国時代」に見えます。もし「見学(修業)希望者」がいましたら添付の写真のように我が家の周りにとても人を寄せ付けないように壁で囲むより両腕を広げて真の意味で「歓迎」(喜んで迎える)体制だけでも確保する事は何とか出来ないでしょうか。